2018/02/15

カーペンターズ「イエスタデイ・ワンスモア」アルペジオを使った伴奏にチャレンジ!


ウクレレでカーペンターズのナンバーを弾いてみましょう!
このような雰囲気の曲には、コードを一気に弾くストロークより、分散させて弾く"アルペジオ"奏法が合います!
今回は「イエスタデイ・ワンスモア」を題材にアルペジオ奏法にチャレンジしてみましょう!
色んな楽曲に応用できるので、覚えておきたいテクニックです!


上記に載せているものが題材曲のチュートリアル付き動画です。
こちらの記事と合わせてご覧下さい。
始めのスタジオライブの演奏後、手元のアップを映したチュートリアル映像が流れるので、どのようにウクレレを弾いているのか分かりやすく確認できます!
題材曲
イエスタデイ・ワンス・モア(Yesterday Once More)
兄妹ポップス・デュオ カーペンターズ(Carpenters)が1973年に発表した楽曲。
昔ラジオで流れていたオールディ−ズ曲を懐かしむ様子を美しいメロディに乗せて唄っています。
日本ではカーペンターズ最大のヒット曲であり、カーペンターズといえばこの曲を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
CMや番組等でも使用される事が多く、幅広い世代に愛されている曲ですね。
僕の年代ではV6が出演していたTBS「学校へ行こう」の"未成年の主張"コーナーエンディングで流れていた事が記憶に残っています。

アルペジオ奏法
この曲ではコードを分散させて弾くアルペジオ奏法を使っています。
"ジャ〜ン"と一気にコード音を鳴らすストロークとは違い、
音が少しずつ積み重なっていく効果を出す事ができます。
動画の様なゆっくりと弾くアルペジオ奏法はスローテンポなバラード曲にピッタリですね。

どの指でどの弦を弾く?
複数の弦をバラバラに弾くアルペジオ。
一見、指があちこち動き複雑そうな弾き方に見えますが、
実は右手のどの指でどの弦を弾くのかを決めています。

動画では4弦→親指、3弦→人さし指、2弦→中指、1弦→薬指という組み合わせで弾いています。
この時、「親指」はベース音を担当する指としています!
1番低い弦、またはベースラインになる弦は親指を選択するのがいいですね。
そして、「人指し指」「中指」「薬指」はコードの音を出す指としています!












動画の様なアルペジオ奏法をするときは、4本ある弦に対し、前もってどの指を使うのか決めておく事がポイントです。
指の担当を決めれば、右手がバラつく事なく安定した演奏ができます!
ぜひ、皆さんも試してみてください!
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